皆さんこんにちは!SS部増田です。
以前の業務ブログでは事務局の仕事「基礎工事」について書かせていただいたので、
今回は基礎工事の後に行われる出展社装飾「ブース施工」の流れについて執筆しようと思います!
前回の冒頭でも書かせていただきましたが、基礎工事で各ブースの区画を出していただいているので、
会場についたら小間図(展示会全体のマップ)を参考に自分のブースを探していきます。
ブースに到着したら基礎工事で行っていただいた工事に間違いがないか、確認する作業からスタートです!
①分電盤の位置が指定した場所に設置されているか
②床工事は夜中の基礎工事内に施工いただくことが多いので、品番や向きが間違っていないか
上記2点が主に確認を行う箇所になります。
※②の床はブースの構造上、後で施工する場合もあります!
床の上に造作物が立っていきますので、床の向きが間違っていると後々大変なことになります。。
想像しただけで恐ろしいので、確認が必要です!
床の確認ができたら早速ブースに造作物を施工していきましょう。
こちらは施工中の実際の様子となります!
写真のブースは床の貼り分けがあったので、床の向きや品番は合っているかどうか慎重に確認しました、、!
床屋さん、図面を作成いただいたデザイナーさんのおかげもあり、
床の貼り分けはばっちりでしたので、床の上に造作物を立てていっているところです。
この時は木工を使用したブースです。
木工は自由なカタチをつくることが出来ますが「木」ですので表面の仕上げがとても大切になります。
この後も職人さんによる電気工事、サインの設置、映像機器設置、備品の搬入を順に行っていきます。
展示品は機械だったり日用品だったりと、大きいものから小さいモノまでクライアントによって様々です。
特に機械の搬入が必要な場合は電気を供給するための配線処理、
大きい展示品だと壁面を立てることで展示品の搬入が出来なくなってしまう場合もあるため、
「設営の順序」が大きなカギを握ってきます。
どうしたら円滑かつ安全な施工ができるのかを考えることも、私たちの大切な仕事になります。
そうして各職人さんにご協力いただき、完成したブースがこちら、、!!
とお見せすることが出来ず悔しい限りですが、この時のブースは明るくかわいいブースに仕上がり、
クライアントからも好評をいただくことが出来ました。
と、設営の流れをご紹介してきましたが、設営の日を迎えるまでにもやるべきことは盛りだくさんです!
まずどんなブースを作りたいのか出展目的のヒアリングから始まり、
デザイナーさんに協力いただき何度も図面やサインのブラッシュアップを重ねていきます。
どうしたらブースを目立たせることができるのか、そのためにはどこにサインを掲示したら良いかなど、
クライアントの要望に応えるため、職人さんにも常々相談やご提案をいただき形にしていきます。
とはいっても空間の表現は無限大で、いってしまえば正解がないからこそ難しいと感じることも多いですが
実際にブースが立ち上った時は達成感で満ち溢れます。
どうしてこのブースは目立つのだろう—と思った際には必ずどこかに工夫が隠されているはずです、、!
是非こだわりのブースが集結した展示会に足を運んで見てください!
次回はMS部川原さんです。よろしくお願いいたします。
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