Webディレクターの心得(暫定版)


こんにちは!MS部の上地です。

私は今、Webディレクターとしてジオブレインで働いています。
新卒から2年半ほどカメラマンの仕事を経験し、業界(ほぼ)未経験からWebディレクターになりました。

入社しWebディレクターになって2年が経ちますが、
現在進行形で「ディレクター」たる仕事を咀嚼中なので
今回は、私なりの「ディレクターの心得」を
あえてまだ“暫定版”として、共有させていただきます。

【心得1. ディレクターは「ご機嫌」でいることが大事】

Webディレクターにとって、ご機嫌でいることが何よりも大事である理由、
それはWebディレクターの仕事の多くは「誰かに仕事をお願いすること」だからだと思っています。

Webディレクターはさまざまな仕事があります。
私が担当しているのは主にざっくり以下の通り。

 ・プロジェクトの進行管理
 ・スケジュール管理・調整
 ・要件定義
 ・ワイヤーフレーム制作
 ・各種資料作成
 ・クライアントとの折衝
 ・制作物の品質チェック

どれもがディレクター1人では完結せず
クライアントの方々やチームのメンバーの協力があって成り立っていることから
協力を得るには「協力したい」と思ってもらえる人であることが必要不可欠です。

協力したいと思ってもらうためには、
言葉遣いやビジネスマナー、倫理観・・等々
必要な側面がたくさんありますが
すべては「ご機嫌」という大きな屋台骨の上に成り立つと私は思います。

【心得2. 自分の常識は、相手にとっては非常識】

「自分の常識は、相手にとっては非常識」ということを念頭に置いて
相手の立場に立った言葉選びやコミュニケーションを心がける。

Web制作に限った話ではなく、なんでもそうですが
・業者から難しい言葉や業界の常識を押し付け、嫌悪感を抱かせる
・身内ネタばかり話し、その場にいる関係ない人を興ざめさせてしてしまう

どちらの立場も心当たりがあるからこそ・・
同じことを様々な関係者の間を取り持つディレクターとして
相手の立場に立って、物事を考える姿勢であるよう心がけています。

【心得3. フィードバックは”ポジティブ”から】

「誰かに仕事をお願いすること」は、
つまり誰かにフィードバックする機会も多いので

クライアントや制作チームとの良好な関係を築き、制作進行を円滑に行うために
フィードバックのスタートは”ポジティブ”に
「ありがとう!」「いいね!」「ステキ!」から始めるようにしています。

【心得4. クライアントは神でも敵でもない】

私が案件を自走し出した頃、
自信もないのに全てを解決しなければと、テンパる毎日を過ごしていたのですが
当時、フォローに入ってくださった先輩ディレクターから授かった心得を最後に。

 ◆クライアントも私たちと同じように失敗したくない
  もしクライアントだけで解決できるのであれば、そもそも私たちに声をかけません
  自分たちと一緒に成功を目指したいはず

 ◆正解はないから、クライアントと一緒に最適解を見つける
  Web制作は、「●●すれば必ずうまくいく」という正解はないからこそ
  クライアントにおける最も確からしい手段や方向性を仮説として立て、
  共に検証していくことはできる

トライアンドエラーを繰り返しながら日々業務にあたっていますが
時たま届くクライアントからの嬉しいご連絡(▼)をモチベーションに
これからも邁進していこうと思います。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回はPS部 鹿山主任です。よろしくお願いいたします。

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