Web漫画ってどうやって作るの?


初めまして、Steadyy小池です!
末次さんに代わり、初めてブログを書かせていただきます。

私はSteadyyの中でも自社漫画メディア『リアコミ』を担当しております。

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日々様々な業務を担当していますが、
少し物珍しいであろう漫画制作の業務にフォーカスした内容を少しだけご紹介します。

Web漫画ができるまで、工程はこんな感じです。

  1. 企画会議
  2. シナリオ制作
  3. 漫画制作

この後にSNSやメディア掲載のための工程もあるのですが
今回はざっくりとした紹介とさせていただきます^^

1.企画会議

まずは漫画の内容を決めるところからスタートです!

フォームや提携SNSから寄せられるエピソードをもとに
どういった内容にするかをメンバーで考えます。
必要な本数にもよりますが、長い時は2〜3hかかることも…。

企業案件の場合は
押し出したい内容をヒアリングした上で
商材の魅力が伝わる内容を考案します!

2.シナリオ制作

1で決めた内容をもとに構成を作り、ライターさんと相談しながらシナリオを制作します。
面白く読んでもらえるよう、細かな表現に修正を入れることも。
Web上で気軽に読んでもらうことを想定しているため、小説のような堅苦しい表現になりすぎない工夫も必要です。

『リアコミ』は、ここで制作される原作版のシナリオもサイト上で読めるのが特徴のひとつです。
漫画より更新スピードが速いので、漫画の続きが待てない読者さんは意外にもこちらを読んでくれるんです!

3.漫画制作

シナリオが完成したら、いよいよ漫画を発注します。
Steadyyでは内外問わず50人以上の漫画家さんと繋がっています^^

シナリオの内容やターゲットにあった絵柄の漫画家さんをアサインし、制作がスタートです。

まず最初に、ラフ(ネーム)と呼ばれる下書き状態の漫画が到着します。
せっかくなので、少しだけ制作風景を…

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ここでイラストの修正とテキストの修正を入れていきます!

どういう見せ方だと伝わりやすいか、読者の感情に入り込みやすいかを考え
表情やポーズを変更してもらうこともあります。

2で作ったシナリオをそのまま漫画にしてもらうとテキストが多くなりすぎてしまい
画面の小さなWeb上では読みづらくなってしまうため、
モノローグをがっつり削ってセリフに変換する修正はかなり多く入れています。

漫画家さんとの大切なコミュニケーションの機会なので、
真っ赤な修正ばかりでなくちょっとした褒め言葉も欠かさないようにしています!笑

ちなみにご紹介したのは「夫の不倫が引き起こした家族崩壊」という漫画です。
かわいらしい絵柄とサクサク読めるコミカルな描写が特徴なので、よろしければぜひご覧ください^^

 

簡単なご紹介にはなりましたが、
1〜3のような工程を経て日々たくさんのシリーズの漫画を制作しています!

皆さんの身の回りの面白い体験があったら、
今度ぜひお聞かせください…!