ワーケーションをやってみる


明けましておめでとうございます。
はじめまして、 SS部芳賀です。

昨年7月中旬に中途で入社し、早5か月が過ぎました。
仕事や新しい生活のルーティンにも慣れてきたところです。

弊社は基本カレンダー通りにお休みがもらえるので、年末年始のお休みは奇跡の9連休をいただきました。
これだけ休むとショートカットキーをど忘れします。

前職では24時間365日稼働しているところで働いていたので、大型連休は都市伝説だと思っていました。
体験できてとてもハッピー。

そんな奇跡の9連休を体験する私ですが、タイトルにある通りワーケーション。つまり仕事をします。

ことの始まりはクリスマスイブです。
お店のロゴデザインの依頼をいただきまして、年明けの1月6日に上長に見せられる形まで提案書をまとめることになりました。

お分かりいただけただろうか、6日は仕事始めの日なのです。
連休の間に手を動かさないと到底無理なスケジュールですね。震えます。

年末年始はメルボルンで年越しを過ごす予定だったので、これは人生初のワーケーションチャンスです。やりましょう。

コロナ禍などで、一時期話題だったので知っている方もいるかと思いますがワーケーションの定義をAIに聞いてみました。

Q.ワーケーションの定義を教えてください

A.ワーケーション(Workation)は、「ワーク(Work)」と「バケーション(Vacation)」を組み合わせた造語で、仕事と休暇を両立させる働き方を指します。具体的には、観光地やリゾート地、地方などの普段の勤務先とは異なる場所でリモートワークを行いながら、休暇も楽しむスタイルです。
コロナ禍以降、テレワークの普及により注目が高まっている働き方の一つです。

なるほど。

ワークが主でバケーションがついでという感じですね。

初メルボルンで仕事を主に置けるでしょうか。できるはずありませんね。
作戦変更です、往復の飛行機の中で仕事をしましょう。

提案書はIllustratorが入ったipadさえあればできますし、片道7〜8時間くらいはフリーな時間です。

憧れのワーケーションだと言っていましたがあれは嘘です。
ただの移動中に仕事をする人です、よろしくお願いします。

理想とだいぶ違うけど旅行を楽しむために頑張りましょう。

手荷物で機内にipad、クロッキーなど持ち込みます。
離陸前〜離陸後のシートベルト着用のランプが消えるまで電子機器の使用は禁止されているので大人しく座って待ちます。

飛行機が動き出してから、滑走路に入るまでって意外と時間かかりますよね。そんなこと思っていたらシートベルト着用のランプが消えたんです。ポーンって音が聞こえて、え?まだ離陸してないのに…と思いながら窓を見ると雲の上にいるんです。こわい。いつの間に飛んでいたの。こわい。

え?うそ…いま寝てた?

この時思い出したのですが、私は乗り物に乗ると暖かさと揺れで爆速で寝てしまう体質だったことを思い出しました。

雲行きが怪しくなってきましたね。

もう想像ついている方もいるかもしれませんが、
飛行機の中で仕事、1ミリもできませんでした。

座ったら即落ち、機内食を食べたらお腹いっぱいで眠気にあらがえません。何ならビールも飲んで上機嫌です。もう、おしまいです。

比較的元気な往路でこの調子では、疲れ切った復路なんてもう分かりますよね。
もはや気絶です。

旅行しながら仕事もこなすワーケーション作戦、大失敗です。
提案書は結局、日本に帰ってから仕上げて、無事6日に提出できました。
めでたし、めでたし。

今年の年末の目標は仕事は納めるです。
本年もよろしくお願いいたします。

 

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