水野学さんの仕事術


こんにちは。MS部 築後谷です。

ジオブレインに転職し、Webディレクターとして日々を過ごすようになり早数年……
Webディレクターの業務を超超超ざっくり言うと、提案・段取り・チェックの繰り返しだな~と思います。

そんな私がつい先日、「段取り」というキーワードにピンときて読んだのがこちら。

くまモンを手がけたクリエイティブディレクター水野学さんの書籍『いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』です。

段取りによって仕事をルーティン化し、ルーティンで生まれた余裕を新しいアイデアや、アウトプットのレベル向上に活かす……

自分たちの仕事にも活かされるヒントが多数ちりばめられていました。

Webディレクターとしても、普段の業務をひとつひとつを紐解くと、ある程度の共通項は見いだせるので、その作業にかかる時間を見極め、優先度をつけ、粛々とやっていくのが大事だな、と改めて感じます。

眼の前のことでいっぱいいっぱいになると、考える余裕を失いがちですが、そういった眼の前の作業こそルーティン化し、心にも時間にもゆとりを持ちたいものです。

10年近く社会人をやっている私でもハッとさせられましたが、特に新卒社員の方におすすめです!

書籍のなかで、

『「つらい仕事か、楽しい仕事か」は考えない』
『仕事は「メンタル」ではなく「時間」ではかる』

と書かれている水野さん。

私はついついメンタルでタスクを振り分けてしまい、

タスクによっては(このタスクは……あの……なんか……アレなので……ちょっと後回しにしておこうかな……)と腰が重くなりがちです。

そんな、ちょっとだけ抵抗感があるようなタスクをなんとか締切までに間に合わせる作戦としてよくやるのが、

  • 「まずは資料を開く」というタスクを作る(開くと案外、実行するものです)
  • 資料に手を付ける前に、内部確認のミーティングを設定する(ミーティングまでには終わらす……という気合)

このふたつです。メンタルで解決しようとしていますね。

自分で設定したイキり締切に、自分の首を締めることもしばしば……なので、どんな仕事もフラットに「時間」ではかり、優先順位をたててコツコツと取り組む、というのを今年の目標にしようと思います。

皆さんなりの仕事の取り組み方や、おすすめの段取り術などあれば、ぜひ教えてください!

次回は、MS部 横山さんです!宜しくお願いします!