皆さんこんにちは!MS部の朴です。
今年、ウェブコーダーとして3年目になりますが、
サイトを参考する時、日本・韓国両国のウェブサイトを見ながら作業することが多いです。
そのため、私が感じた日本・韓国のウェブサイトの違いや特徴を共有させていただきたいと思います。
1. テキスト量
両国のウェブサイトを見て、感じるのは「テキスト量」です。
日本のウェブサイトは「情報中心」で、
ユーザーに沢山の情報を見せるようにしている印象です。
反面、韓国のウェブサイトは「見た目中心」で、
ユーザーに一気に強い印象を持つように構成されている印象です。
まず、日本版のサイトは情報の粒度が細かくなる印象で、
スクロールするともっと細かい情報が表示されるので、見た目よりも実用性重視です。
韓国版のサイトは日本版とは違い、ショートムービーや動画などを背景にし、
伝えたい内容が中心に据えられています。
リンクバナーやテキストの設置も最小限で、
見た目でユーザーの目を留めたいという意図が感じられます。
▼(日本版)Lotte
http://lotte.co.jp/index.html
▼(韓国版)Lotte_롯데
https://www.lotte.co.kr/main.do
▼(日本)キャンメイク
https://www.canmake.com/
▼(韓国_化粧品ブランド)d’Alba
https://dalba.co.kr/
2. レイアウトの違い
日本のウェブサイトは通常使われているレイアウトで、
各セクションごとに細分化されトップには簡単な説明を、詳細ページには詳しい内容の表示を、
情報を積み重ねるパターンです。
そして、該当するページに遷移されるように、
テキストリンクやボタンが多く配置されています。
一方、韓国のウェブサイトは余白感を出し、強調したい情報が真ん中に配置されていて、
テキストを読んで情報を取得するより絵や写真でユーザーが一目で見て
選択できるようにするパターンが多いです。
▼(日本版)資生堂
https://www.shiseido.co.jp/sw/onlinestore/index.html
▼(韓国版)資生堂_시세이도
https://www.shiseido.co.kr/
▼(日本)トヨタ
https://toyota.jp/
▼(韓国_車企業)Hyundai_현대자동차그룹
https://www.hyundai.co.kr/main/mainRecommend
3. バナーフォント使い方の違い
日本のウェブサイトに使われるバナーは漢字やカナ、英語によって異なるフォントを使用します。
異なるフォントごとに細かい技術を使っているため、華やかな印象です。
一方で、韓国のウェブサイトに使われるバナーの字はハングルがほとんどで、
使用されるフォントに統一感があります。
同じようなフォントを使いつつ、テキストサイズを調整してメリハリをつけていて、
サイト全体にも統一感を与えている印象です。
▼(日本)宮脇書店
https://www.miyawakishoten.com/
▼(韓国_書店ブランド)KYOBO_교보문고
https://www.kyobobook.co.kr/
まとめ
両国のウェブサイトを参考にし、考えたことをまとめさせていただきました。
日本のウェブサイトは情報中心で、通常で使われているレイアウトを基に
企業やブランドの特徴を出しています。
それに比べて、韓国のウェブサイトは統一感がありすっきりとしたウェブサイトが好まれる傾向が強く、
主張したいサービスや商品は中心に据えられていることが多く見られます。
今回、ブログの内容をまとめながら
各国から望んでいるものが違うことについて、
ウェブサイトの特徴も変わってくるのがはっきり見えて
また勉強になったきっかけになりました。
ざっくりの内容ですが、この記事で初めて韓国のウェブサイトを見る方もいらっしゃると思いますので
楽しんで読んでいただけたら幸いです!
次回のブログは管理部の島さんです。
よろしくお願いいたします。
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