中村ミニ農園のお話　後半

お久しぶりでございます。

ジオブレイン九州支店　中村です。

初めに、今回のブログが完全北九州＆博多弁でないことをしれっとお詫びするっちゃ！普通でごめんさない。

さて前回のブログから2か月以上経過し、

我が中村ミニ農園にも様々な出来事があったんよ！

前回までの期間ほぼほぼ予想通りというか、予想を上回る栽培状況やったんやけどね、

約１か月後には、トマト群の成長が止まってからさ～、先端から枯れ始めてしまったんよ！びっくりたい！

本来的には、こうなる前に追肥といって「植物への栄養の追加」を行う必要があった訳ですが、過去に一度追肥を行って、植物はぐんぐん成長するのですが、一向に実を付けなくなってしまったことがありました。これには実は理由があって、植物は（品種にもよると思いますが）栄養過剰にすると、種族の保存・繁殖に頑張らなくてもいいのだと判断してしまうことがあるようで、繁殖意欲がなくなり実をつけなくなることがあるらしいです。人間社会でも贅沢をしすぎると、頑張れなくなるパターンなど・・・気をつけたいですね。

さてこの現状を踏まえて今回どう対応したかというと、やはりまず追肥を行いました。かなりの労働でした。（1時間くらいです。きつい！）肥料には鶏糞と化学肥料を使用、少し多めに追肥しました。

結果は2・3日後には出始め、先細った茎の先端や茎の途中からも新芽が次々と恐ろしいほどに出始めまして、一週間後には、多く出過ぎた新芽を摘み取る作業を行いました。2週間後には新芽から成長した花が咲きはじめたのですが、やはり実を付ける気配がないのです。何日か様子を見た後に、ついに伝家の宝刀「トマトトーン」の登場です！「トマトトーン」は、トマト種専用の繁殖促進材でいわゆるホルモン剤です。ただし一昨年はこの「トマトトーン」でも効果が出ませんでしたので、不安もありでの使用となりました。

しかしこの1週間後、何と効果が出始めまして・・・、おそろしいほどに実を付け始めたのです！一旦は実を付けなくなった大玉トマト・中玉トマト・ミニトマトのすべての品種で効果絶大！きれいに実を付けていきました。

ミニトマトです！

大玉トマトです！

中玉トマトです！

中村ミニ農園復活っちゃ！！

大玉・中玉トマトは、大きくなるにも、実を熟すにもすごく時間がかかります。約1か月は必要です。収穫にはあと2週間は必要ですが楽しみです。ただし心配ごとがあります。気温の低下です。気温が低くなりすぎると実が熟しません（赤くならないです）。今年も10月いっぱいが収穫＆栽培の期限になりそうです。

食卓に並ぶとこんな感じばい！

その他の野菜たちのこと。

ピーマン

今年初挑戦のピーマン（苗50円）、地上50センチくらいまで成長した時点で、葉を虫に食べ尽くされてしまい、葉を食べた虫を最後まで発見できず難しいなと・・・、失敗かなと思っていたところ、葉を食べられてもぐんぐん大きくなり、しっかり実を付けてくれました。これまでに約30個ほどの収穫がありました。まだまだ収穫できそうです！