ゲームでモノづくり


みなさんこんにちは!MS部の山本です。
福岡拠点にてデザイン業務を主に担当しています。

初のブログ担当で何を書こうか悩みましたが、前回のMS部高橋さんの記事を読んで、
好きなものについて語る文章は元気が出るなあ!と思ったので、
私がここ2年ほどハマり倒している『ドラゴンクエストビルダーズ2』という
大好きなゲームについて紹介させてもらおうと思います。

bld2
ダウンロード版で購入しているのでパッケージの写真が撮れないことに直前で気づき、、、模写で失礼します。
雰囲気だけ感じ取っていただければと思います。

ドラクエというとザ・RPGで有名ですが、こちらのタイトルは派生作品で、
ジャンルとしては『ブロックメイクRPG』になっています。
ブロックを積み上げて建物を作ったり、
素材を集めてアイテムを作ったりするマインクラフト的なイメージですね。
一番ハマり込んでいた時期は、夕方にやり始めて気づいたら夜が明け、
更に気づけばまた日が暮れている…という感じで仕事以外の時間をガンガン溶かしていました。
今現在はなんとか自制して、毎週末に適度にプレイしています。

この手のジャンルのゲームに対してよく言われるのが、「1から建物作るなんて難しそう」ですが、
その辺のケアもばっちりなのがこの作品です。
いきなり土地と素材をドン!と与えられるのではなく、
ストーリーに沿ってまずは壊れた建物の修復から始まり、
分かりやすく親切すぎるくらいのチュートリアルがあります。
その後も、「住民の寝る場所を作ってほしい」「作物を育てるために畑がほしい」など、
キャラクターに依頼される形で少しずつ作れるものが増えていくので、
その流れの中で自然と自分で作りたいものも見えてきます。

建物はただ見た目を作るだけではなく機能を持たせることも可能で、
個室に指定のアイテムを設置することで「キッチン」「作業場」「宿屋」などの施設として認識され、
NPCのキャラクターが実際に利用してくれます。
自分の設計した施設で生活するキャラクターを眺めている時の、なんともいえない達成感が好きです。

また、ゲーム内にフォト機能があり、
他ユーザーの撮影した写真を見ることができる専用サイトもあります。
自分の作りたいものを一通り実現したら、ここでインスピレーションを得て自分の島に反映、
また煮詰まったらここを見て……で無限に遊んでいます。
ドラゴンクエストビルダーズ2 ビルダーズギャラリー

最近気づいたのですが、このゲームをプレイする際の頭の使い方がデザイン業務時と非常に近いのです。
住民の使いやすさ・動線を考えたアイテムの配置を考えることはUIUXの概念に通ずるものがありますし、
海辺の民家に合う壁の素材とは…村の集会場っぽい屋根の形とは…と
様々な素材をどう使うか試行錯誤していく感じは、デザインのテイストを考えるときの感覚に似ています。
こりゃハマるわけだと納得しました。

何かしらの創作が好きな人、凝り性な人には特におすすめです!
(ひとつ難点として、創作意欲がバチバチに満たされてしまうのでこれ以外の創作活動はすべてストップします、、、)

マルチプレイにも対応しており、複数人で協力してモノづくりもできるのでこのご時世にもピッタリです。
switch、PS4、PCでプレイ可能なので、気になった方はぜひぜひ遊んでみてください!

次回はMS部の染谷さんです!
よろしくお願いいたしますー!

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