「正規表現」で業務を効率化!


「正規表現」で業務を効率化

皆さま、こんにちは〜!
MS部の藤田です。

今回は日々ディレクション業務を行っている中で、「業務を効率化」を目的にいくつか勉強していることがありますが、
その中でも最近現場で滅法活躍している「正規表現」についてご紹介していければと思います!

■正規表現について簡単にご紹介

まずは、今回のお題である「正規表現」について簡単にご紹介をさせていただきます。
(最小限かつ、業務で活用している一部を切り出した内容となっておりますので、
詳しく知りたい方はブラウザにて「正規表現」と検索してみてください!)

正規表現とは、特定の文字列の特徴をパターン化し、
意味を有する記号(メタ文字)を用いて、表現する手法のことです。
そして、そのパターンに該当する箇所を検索し、他の文字列に置き換えることや、
膨大なデータの形式を調整するために役立つもので、
プログラミング言語と併用して使用するなど、使用方法は多岐に渡ります。

例)Aだけじゃなく、AとBとCをまとめて抽出したい(それ以外全部消したい)…!

条件:たくさんあるアルファベットの中から、「A・B・C」以外を全部削除
元データ:GHSIKANEVFGUOMNRNBBZHDUCUOGFHQOGPSWYRBFLHTGCUPS
使用ソフト:SAKURAエディタ
置換:置換前・・・ [^ABC]  ※意味:ABC以外を空欄に
置換後・・・  空欄
※正規表現に忘れずチェック!
▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼
置換後のデータ:ABBCBC

スクリーンショット 2024-07-30 224125

■正規表現を活用するディレクション業務について

様々な対応を行うディレクション業務ですが、その中でも正規表現が度々活躍するのは
コーダーさんへのデータ共有前や、コーディング(HTML・CSS・JS)の納品時です。

特に元々あったデータから複数箇所にわたって更新が発生した場合などに重宝しております。
人力での確認・検証はより多くの工数が発生しますし、もちろん漏れなく対応する必要がありますので、
業務を効率化する上で、「正規表現」は欠かせない存在と言えます。

■注意点

なんでも思いのままに情報を成型できる正規表現ですが、しっかり注意し使用しないといけません。
(「大いなる力には、大いなる責任が伴う」ではありませんが…(- -;))

置換前にしっかり全ての条件に当てはまっているか検証せずに漏れが起こると、
その後の確認に時間を要してしまい、正規表現を使用した意味がなくなってしまいます。。。

なので、細心の注意を払って活用してみてください!
※正規表現をチェックするツールもネットにいくつもありますので、ぜひご確認を。

■まとめ

今回ご紹介した「正規表現」に関わらず、ディレクション業務では様々な 技術や知識 を駆使して日々業務を行っています。
課題を解決に導くため考案した手法を知って、実践してみることは本当に身近で面白く、自身の糧になることですので
周囲のディレクターや、コーダーさん、デザイナーさんからもたくさん話を聞きこんで、業務につなげていけたらと思います!

次は 管理部 荒梅さん です!よろしくお願いいたします。

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