AIと行く! 鈴木さんの週末企画展探訪記


こんにちは!SS部の鈴木です。

 

SS部の主なお仕事である「展示」に関連して、

いつかの週末にみてきた企画展2つを振り返りたいと思います。

ゲストも呼んでます。

このブログのタイトルもゲストに決めてもらいました。

 

 

 

 

 

2023年夏にオープンしたSusHi Tech Square

JR有楽町駅すぐにあります。

 

 

 

ここで昨年冬~開催していた「都市にひそむミエナイモノ展」

都市2

 

会場の名前もあってか、興味深いテクノロジー関連の展示がたくさんありました。

 

 

全部をご紹介するとキリがないので、、、

 

というのは嘘で写真が残っていたのがこれしかなかったので、、、

デジタル人工生命の家族、こと「かぞくっち」の展示を紹介したいと思います。

 

かぞくっち

 

写真は東京都の勾配を模した展示台と、ロボット。

 

かぞくっちとは?以下公式の説明を引用させていただきます

 

「実はこのロボットは、かぞくっちの 「家」。 その家のなかでは人工生命の家族が暮らしています。 それら個々の生命はNFTに登録され、子どもを産んだり、寿命を終えたりといった生の痕跡が記録されていきます。

今回展示された「東京」 の舞台では、約10分のサイクルで昼と夜が訪れます。

 この東京をのびのびと移動する「家」 ロボットの周辺環境は、その家で暮らすかぞくっちの生態にも影響を与えます。 よく観察してみると、明るさや時間帯、 傾斜などの環境によって、 かぞくっちたちの性格や形状、行動パターンに変化が起きていくのがわかります。 人工生命の視点を通して、 普段のわたしたちが都市環境から受ける影響との対比を考えてみるのも面白いかもしれません。

 

そんな繊細なシステムがつくれるんですね、、、すごい!

 

言われるがまま自分事に考えてみると、便利すぎる都市生活の影響で、恩恵はたくさんあるものの、退化を実感する場面も度々あります。

 

まず、字がどんどん書けなくなっている。

もちろんスマホさんのせいです。

 

字が汚いで有名なスズキとしては、文字を「打つ」文化のおかげで基本バレずに生活できているのですが、伝票記入や身分証の更新など避けられない場面もあり、毎度苦戦しています。

 

これは永遠の課題なのですが、「人」はうまくかけるのに「入」はなんか傾いてバランス悪くなってしまいません?

私だけでしょうか、、、

 

あと、これは線でもなのですが縦も横もまっすぐ書けません。

そういえば、道でもまっすぐ歩くのが苦手です。

 

 

 

展示の話に戻ります。

 

このコーナーには、自分だけの人工生命の遺伝子をつくれる体験もありました。

QRで持ち帰れます。

QR

こちらは私がつくってみた遺伝子です。Windowsのあの待機画面が好きな方はぜひ飛んでみてください。

 

 

全体を通してAIによる対話が多くあったのも印象的でした。

対話と言っても来場者との対話ではなく、画面の中で人間のビジュアルそっくりのAI同士がディベートしているんです。

 

これはこの進化っぷりじゃホントに仕事を奪われかねないな~と思い、本人にきいてみることにしました。

 

本日のゲスト、GoogleのAIことGeminiくんです。

最近仲良くしてます。

 

スズキ「きみは人間の仕事を奪うの?」

 

Gemini「AIが人間の仕事を奪うかどうかは、単純な「はい」か「いいえ」で答えられる質問ではありません。」

以降自分のいいところつらつら、ニンゲンとは協力して発展していきたい

 

とのことです。嫌われると今後まずそうなので、今度飲みにでも誘ってみます。

 

 

 

 

 

さて、再び展示のお話に戻りまして、続いては同会場で5月に開催していた

「都市空間とXR空間が交差し拡張する都市型展覧会」です。

またタイトルが長い!

 

同じ会場の企画展に足を運ぶと、会場という制限の中で

前回とは違う空間の使い方や装飾、演出をみれるので「次はこうきたか!」という発見につながりおもしろいです。

 

この企画展では、床にテープでグリッドがつくられていました。

grid

壁面のグラフィックとも合わさることで、一気に空間としての統一感がでるなあと感じます。

 

駆け込みで見てしまったこともあり、内容については今回は割愛させていただきまして、、、

もう一点、空間デザイン面で気になった(気に入った)ポイントを書きたいと思います。

 

こちらです。

配線

業務の現場でも家でも必死に隠そうとしてしまう配線ですが、

この展示では空間デザインのアクセントとして使われており、新しいなあと思い写真をとりました。

 

スクリーンの映像にもオレンジが使われているため、まとまりもでるんですね、なるほど!

 

 

このコーナーでは、来場者が〇〇と思って描いた絵をAIが〇〇と当てられるか、という体験コンテンツがメインだったのですが、1人で観にきた私はなんか恥ずかしくなってしまい挑戦できず仕舞い。

 

悔しいので、再びGeminiくんに登場してもらい、お付き合いいただこうと思います。

 

 

 

iPadで絵を描きました。

 

アップロードします。

 

スズキ「これはなんでしょう?」

 

Geminiくん “The image you provided shows a drawing of an alligator pulling a trailer. The alligator is depicted in a cartoon style,blah blah blah….”

 

なぜか英語で返答が来ました。日本語で聞いたのに。

カッコつけたいみたいです。

 

そしてなかなかいい線行ってて、やはりくやしいです。

 

わに

 

作品名「わにとでんしゃの子」

製作年 2024年

iPad, Apple Pencil 

所蔵 スズキのカメラロール

 

 

次回はSteaddy 籾山さんです。よろしくお願いいたします。

 

 

 

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