大阪支店の業務


みなさん、こんにちは大阪支店の山本です。
今回は大阪支店のデザインに関する【業務について】ご紹介いたします。

 
まず、大阪支店は東京SS部と同じく、展示会やショールームなどを主に手がけております。
基本的にはコンペ案件が多いので、今回はコンペまでのデザイナーの業務の流れを説明いたします。

 
1.クライアントの要望の整理
・コンペの場合、オリエンが開かれ資料をもらうことが多いです。
どんなテーマで何を訴求したい等をそこから読み取り、図面に反映していきます。
・営業担当と上記のオリエン内容のすり合わせをし、予算内でどこまでのことができそうか、この時点である程度の方向性を決めます。
 
年中色々な展示会が開催されており、様々なジャンルの企業がクライアントになります。
クライアントがどういった会社でどういったものを販売しているのか調べることから始まるので、あらゆる商材に詳しくりなります!

 
2.デザイン考案
・基本情報
まず確認すべきことは小間位置(クライアント企業のスペース)と会場規定です。
小間位置によって来場者がどこからくるのか変わりますし、メインの導線を決めることにより一番人目につくところにメイン商材を置くなどの戦略を決めます。
会場規定は壁の高さはH2700までだが、通路から1m入ったところからであればH3600まで上げれるなどその展示会によってルールが決められているので厳守します。
 
・ブースデザイン
ブースデザインは形と色で構成されてきますが、基本的にはコーポレートカラーを基調にデザインすることが多いです。
どの展示会にでてもその会社のメインとなるカラーと同じカラーリングで構成されたブースのほうが来場者もわかりやすく、印象づくためです。
 
あとは、その企業の雰囲気にあわせて直線的なのか曲線的なのか、開放的なのか閉鎖的なのか、そういった点もふくめてデザイン案を考えていきます。
平面的にも来場者が見て回りやすい導線確保をしたり、手の届きやすい棚の高さや見やすいモニターの高さなど、空間に関するすべての2Dと3Dを同時に考えながらの作業となります。

 
3.作成&ブラッシュアップ
平面図を描き起こし、簡易な3Dパースを作ります。
立体的にブースがどんな感じになるのかわかるので、ここはこうしたほうがよかったかなとか改めて確認し、修正をし、の繰り返しとなります。
代理店からのお仕事の場合はこの時点で一度代理店にチェックしてもらうことが多いです。
そしてこのままパース完成をさせてもいいのか、もう少し練るのか反応を待ちます。

 
4.コンペ
コンペを迎えるにあたって必要なものは企画書です。
企画書は営業が担当することが多いですが、デザイナーも携わることも多々あります。
いかに伝えたいことをわかりやすくスマートに伝えれるかを意識しております。

日々心掛けていることはクライアントの要望+αを提案するということです。
要望だけを忠実に形にしてもどこの会社のプランでも一緒になってしまいますし、せっかく展示会に出展されるのならクライアントの魅力を最大に発揮してもらう場であることが一番だと思いうからです。

 
以上が大阪支店のデザイナー業務の流れでした。

 
次回のブログは広報委員会です。
よろしくお願いいたします。

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