【ジオブレイン社員インタビュー】SS部福永さんのご紹介


interview_thumこんにちは。ジオブレイン広報委員の築後谷です。

今回は、新卒で入社して8年!
スペースソリューション部でご活躍中の福永さんにインタビューを行いました!

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(上:福永さん 中央:築後谷)

ジオブレインへ入社した経緯

 

築後谷(以下築):まずは、これまでのご経歴を教えてください。

福永(以下福):大学卒業後、新卒でジオブレインに入社し、今年で8年目になります。

大学では、観光学を専攻していました。観光学とは、旅行会社や航空会社、ホテル・飲食店業、レジャー施設、まちづくりや地域活性などを学ぶ分野です。

その中でも私はホテルやレストラン系を専攻していて、経営や接客、インテリア、建築学などを学んでいました。

専攻の内容的にも、当初はホテルに就職し、広報や宿泊プランの企画を立てるような、企画職を目指していました。
ただ、新卒ですぐに企画部門に配属される可能性はかなり低く……また、そのポジションがいつ空くかの見通しも立たなかったので、ホテル業界に限らず、最初から企画ができるような会社を探すことにしました。

その中で、ジオブレインの新卒向けの採用説明会に参加しました。

築:説明会を聞いて、ジオブレインがいいなと思ったポイントはどこでしたか?

福:代表の南部が説明会に参加していて、そのときの話が面白かったのが一番ですね。説明会に社長が来ている会社も少なかったなかで、直接話を聞けたことと、社長と役員たちの人間関係が説明会でも垣間見えて、雰囲気が良さそう、風通しの良さそうな会社だな、と思いました。

入社の決め手としては、いろいろな企業を見る中で、自分の性格にはジオブレインが一番合いそうだなと直感的に思ったのが大きいです。

数回の面接の中で、仕事の楽しい部分も、大変な部分も全部事前に話をしてくれたことで、会社への理解も深まりましたし、『なんか面白そうな会社だな』と思えました。

築:最初からスペースソリューション部の応募だったのでしょうか?

福:最初は、当時あった、ビジネスコンサルティング部に応募していましたが、すでに枠が埋まっていて。第二志望だった、空間設計やインテリアに関われそうなスペースソリューション部に配属が決まりました。

現在の仕事内容、やりがいについて

築:福永さんの業務内容を教えてください!

福:スペースソリューション部には、イベントブースなどの仮設展示を主力としているチームと、常設展示を主力としているチームがあり、私は8年間ずっとイベントや展示会系のチームです。

上司からマルチプレイヤーになれ、と常々言われている通り、営業・クライアントとの折衝・見積もり作成・パートナーとのやり取り・制作部分のディレクション・図面のチェック・修正指示・現場監督・イベント当日の運営・スタッフの管理・撤去作業……など、本当に全部やります。スタッフの制服も発注します。

築:制服も?!本当に全部やるんですね。

福:そうなんです。プロジェクトリーダーになった人間が、スケジュール・お金・手配・企画・ディレクション……とひとり1案件、まるっと自分で完結させる感じですね。

築:THEマルチプレイヤーですね……そこまで一人で完結できるようになるまで、どれくらいかかりましたか?

福:案件や規模にもよりますが、3年ぐらいはかかるかもしれません。小さい案件であれば1年目で基礎は覚えることはできますが、営業として売上も立てられるまでには時間がかかりますね。

築:仕事の面白さや楽しさはどのあたりに感じますか?

福:やっぱり、モノが完成したときはどんな現場であっても「きれいにできてよかったー!」と思いますね。

あとは、イベントの当日にどれくらいの方がブースに来ていただけたかが、リアルに実感できるところ。
展示会の来場者は、クライアントのクライアントとなり得る方なので、来場者が多いとやっぱりうれしいですね。

築:リアル系の業務は、来場者の反応が目で分かるのが魅力ですよね……!

では、これまでの案件で、とくに印象に残っているものはありますか?

福:どれも、しんどいはしんどいですが(笑)、普段は9小間(1小間=3m×3m)程度の床面積を担当することが多い中で、130小間の展示を任されたときがかなり大変でした。

面積が広い分、設計するモノも、スタッフの数も多くて……図面が変わる度に見積もりも変わるので、毎晩泣きながら修正していました(笑)

130小間というと、だいたい学校の校庭ぐらいの大きさになりますが、それだけ大きいと出来上がったときの達成感も大きかったです。

対応期間としても長くて、コンペから実際の展示まで1年以上かかった大がかりな案件でした。

築:校庭……!!どういった業種の展示だったのでしょうか。

福:印刷機械の展示ですね。機械自体も大きいですし、その機械でどういうものが印刷できるかの紹介も必要でした。ブースが広すぎて、上から写真を撮ってもよく分からず……。

仕事への取り組み方

築:仕事を進めるうえで、大事にしているモットーや進め方などはありますか?

福:お客さんをいかに納得させるか、ですね。どれだけカッコいいデザインでも、お客さんが納得していなければダメだなと。

納得させるためには、お客さんが「欲しい」と思っているポイントをちゃんと掴むことが大事です。
他社と比較して、見た目の部分が多少劣っていたとしても、その分お客さんの「欲しい」ポイントに予算をかけているんだ、と提案し、納得させる。ここ数年、特に大事にしている部分です。

あとは、新しいモノをいっぱい勉強すること。

防火性に優れた素材・特殊な印刷技術など、日々技術開発が進んでいます。そういう情報をいち早くキャッチして、パートナーさんを見つけることが、他社との差別化につながります。
最近では、デジタル系の提案(IOT系・SNS広告・動画制作など)にも積極的に取り組んでいます。

スペースソリューション部は、空間をコーディネートをすることだけが仕事ではないんです。
イベント全体で、最も効果的なプロモーションを形にする、というのが大切なので。
マンネリにならないよう、常に新しいものを取り入れていきたいですね。

築:今後はどういった案件に取り組んでみたいですか?

福:もう少し、インテリアやコーディネーター寄りの勉強をしたいですね。スペースソリューション部には、細かい設計が得意なメンバー、アイデアマンで面白い企画づくりが得意なメンバー、現場での指示が得意なメンバーと様々です。

その中で、更に企画やデザインなどを勉強して、コーディネーター的な強みを持つことで、部署としても更に幅が持てるんじゃないかなと思っています。

一緒に働くメンバーについて

築:スペースソリューション部はどんな雰囲気ですか?

福:年齢関係なく、気兼ねなく意見を言い合える環境かなと思います。

ジオブレイン全体では……よく喋る人が多いですね(笑)

ひとりで集中して黙々……というよりは、何か困ったことがあればすぐ相談できる、相談された方も一緒になって考えて助けてくれる、いい意味のお節介気質かなと。

マーケティングソリューション部の飯田課長には、部署も違いますが、よく助けてもらっています。

分からないことはあの人に聞けばいい……みたいなのがそれぞれありますし、聞けばスッと答えてくれるレスポンスの良さがあります。

築:どういった方が、スペースソリューション部にむいていると思われますか?

福:新しいことをどんどん勉強し続けるのが得意な人ですね。そうじゃないと、辛い部分もでてくるかもしれません。

自分で新しい素材を勉強したり、展示会に行ったり、自分で行動して勉強していくのが大事です。上司や先輩が知らないことも、自分が率先して勉強していく!ぐらいの意欲。

ただその勉強は、独りよがりになってもよくないです。

スペースソリューション部の案件は、クライアントから依頼を受けて、全部オーダーメイドでゼロから作ります。
同じクライアントだからといって、来年も同じモノを作ることはありません。毎回、常に新しいものにバージョンアップしていきます。

まずはお客さんのためになるかどうか。
そのために、自分が勉強していったモノをどう組み合わせられるか、そうやって考え、行動できる人ですね!

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