こんにちは。SS部の福永です。
飾さん、ご紹介ありがとうございました。
先月もジオブレインブログでくだらないことを徒然なるままに書き連ねてしまった福永が
なんと!!今月も登場します!!!
この調子で毎月ブログに顔を出し続け、
いつしか ”ジオブレインブログの主” の称号を得ようと密かに企んでおります。
そんな福永のブログに、今月もお付き合いくださいませ。
さて、今までゴルフの話と関西弁の話を書きましたが、
今月は何を書こうかな~と1週間も悩みました。
入社当初からあまり猫をかぶれていなかったらしく、
「ガツガツ」「サバサバ」「強そう」「肝が据わっている」などと言われ続け…
先日健康診断の話題で盛り上がったときには
某T部長に『福永は胃カメラ飲んでもケロッとしてそうだよな!』と言われる始末。
(※バリウムを飲んだときはケロッとしていましたが、胃カメラはこわいです。)
なんとかこのイメージを払拭できる話題はないものか!
繊細でお淑やかな一面を見せられる話題はないものか!
と、1週間悩んだ結果………
ありました!!!!!
今話題沸騰中の
モネ展に行ってきました
「印象、日の出」や「睡蓮」で有名なクロード・モネの作品が
21年ぶりに日本で展示されています。
有名作品から晩年の作品、モネが収集した友人画家の作品まで
およそ90点の見応えのある展示となっています。
モネといえば「睡蓮」ですが、
実は 「睡蓮」というタイトルの作品がたくさんある ということをご存じでしょうか。
モネはガーデニングが趣味で、自宅に広い庭を持ち、自ら手入れをしていました。
多くの種類の草木を植え、それはとても美しい庭だったと言われています。
そして何度も同じアングルで自慢の庭を描き続けたのです。
「睡蓮」だけではありません。
「太鼓橋」や「バラの小道」など、庭のあちこちを何度も描いています。
また、妻カミーユを描いた「日傘をさす女」や
亡命中に滞在したホテルからの景色を描いた「国会議事堂」も数点あります。
(※作品によりタイトルが若干異なります。)
この作品たちを比較しながら見ることができるのがモネ展の醍醐味だと思います!
同じ「睡蓮」というタイトルでも、描かれている睡蓮の花は全て違う花です。
描かれた年、季節、時間帯、そのときのモネの心境など
いろいろなことが作品から垣間見え、それを比較しながら楽しむことができます。
また、モネは大壁画を何点か残していますが、
2m×2mの巨大なカンヴァスに描かれた睡蓮は、まさに圧巻でした。
とはいえ、油彩なので、、、
近寄って見ると何が描いてあるのか全然わかりません。
特に晩年の作品は、荒い筆触で色調も強いので、
絵の構成がまったく見えず、絵具をぐちゃぐちゃに混ぜたような印象を受けます。
しかし、絵を見ながら後ずさりして、絵から2m離れ、3m離れ…
4mほど離れたところでやっと絵がはっきり見えてきます。
5m離れると絵の中の遠近感までしっかりと読み取ることができます。
そんな油彩の魅力にも触れることができました。
みなさんもぜひ、モネ展に足を運んでみてください。
モネ展の詳細はこちら↓
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マルモッタン・モネ美術館所蔵
モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで
東京都美術館(東京・上野公園)
2015/9/19(土)~12/13(日) ※月曜休館
当日券一般:1600円
http://www.tobikan.jp/index.html
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(これで少しは福永に繊細なイメージがついたでしょうか…。)
次回の更新は、MS部の荒梅さんです。
宜しくお願いします!
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