巨大物流ターミナルを見学


こんにちは。
スペースソリューション部(SS部)の多田です。

先日以前から行ってみたいと思っていました施設を見学してきました。
ヤマト運輸「羽田クロノゲート」です。

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皆さんもご存知、クロネコヤマトの宅急便の物流ベース施設となります。

ベース施設とは宅急便の荷物集積ターミナルで、各地域の店舗(センター)に
集められた荷物をこのベースに一度集め、全国各方面への仕分けを行い発送を
しています。また逆に他のベースから届けられた荷物をエリア内の各センター
に振り分ける作業も行っています。

ここでは、実際に荷物を仕分けする様子や施設内の紹介、ヤマトグループの
企業としての取り組み等を見学する事が出来ます。

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施設の外観となります。
全国にあるベース施設のうち最新、最大の物で東京ドーム2個分の敷地面積
だそうです。敷地内には一般の方も利用できる公園やカフェ、体育館などもあります。

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一般の方が利用できる施設の地図。
円形の形状の建物が高さを変えて点在しています。

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山の中にクロネコ(笑)

この後、実際に施設の中を見学するのですが、残念ながら施設内は撮影禁止との事。
下記のHPにて一度全体の流れを見てみてください。

http://www.yamato-hd.co.jp/hnd-chronogate/visitortour.html

全体の流れとしては上記のようになっていて映像や実際のライン見学、展示ギミックを
用いた説明コーナーなとで構成されています。

見学コースで一番印象に残るのはやはり「見学者コリドー」と呼ばれるコーナーです。
各荷物の情報をスキャンしてクロスベルトソーターというコンベアに乗せて仕分けを
するのですが、このスケールとスピードが凄いです。

写真が無いので言葉で頑張って伝えます(笑)
クロスベルトソーターでは全長1キロ以上のコンベアが時速約9キロで流れ
続けています。コンベアはセルと呼ばれるパレットで構成されていて、一つの
セルは宅急便の規定サイズ(三辺の合計160センチ、25キロ以内)に対応した
結構大きいものとなります。このセルに伝票をスキャンした荷物が次々と合流
して乗せられていき、自動的に仕分けされています。
合流ポイントは沢山あるのですが荷物同士がぶつからず次々と乗せられている
様子は見ていて飽きません。

これだけでも迫力があるのですが、機械の下の方をのぞくとこの設備がもう
1セットあるとの事。2つの設備で一時間あたり48,000個(!)の仕分け
能力があるそうでこれらが24時間体制で稼働しています。

その他にもモニターが壁一面にびっしりと配置された集中管理室や、
ヤマトグループの運送以外の意外な取り組みなども学ぶ事ができます。

自分は工場見学施設の参考として半分仕事の一環として見学してきたのですが。
一般の方や家族と見に行っても楽しめる展示内容だと感じました。

興味を持たれた方、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
施設の見学は要予約制でHPより申し込みができます。

次回のブログは、SS部の新入社員、宮本さんです。
宮本さん、宜しくお願いします!

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